About -概要-
陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』
岩手県陸前高田市内の津波到達地点に桜を植える活動を行うNPO法人 桜ライン311や戸羽太陸前高田市長を中心とした人物のインタビュー映像を通し、東日本大震災を経験した人間の強く生きる姿勢や命の尊さを伝える40分。家族や大切な人と観て欲しい、悲しみを悲しみで終わらせない未来へ紡ぐドキュメンタリー。ALL鎌倉映画祭2014選出作品。第2回3.11映画祭選出作品。
主題:NPO法人 桜ライン311
岩手県陸前高田市内約170kmに渡る津波の到達ラインに10mおきに桜を植樹し、桜並木を作ることで後世に残していくことを目指すNPO法人。また同じ悔しさを繰り返さないよう、市内で伝承活動を行っている。地元の人が中心となり、2011年10月に任意団体として発足。2012年5月に法人格取得。2013年3月に日本クリエイション大賞を受賞。この度は今作品の主題として、代表 岡本翔馬や副代表 佐藤一男のインタビューを中心に、2年に渡って密着取材された桜ライン311の活動を本編にて見ることができる。
監督:小川光一
1987年東京生まれ。「他人の痛みを想像できる人間であれ」を信条に掲げ、国際協力や東北支援を中心に活動している。今作が2010年制作『それでも運命にイエスという。』(UFPFF国際平和映像祭発表会選出)以来、待望の二作品目となる。 日本防災士機構認定防災士/陸前高田まち・ひと・しごと総合戦略策定会議 委員/映像制作NGO LUZ FACTORY代表理事/アフリカ支援NPO法人MUKWANOサポートメンバー/陸前高田NPO法人 桜ライン311理事/カンボジアエイズドキュメンタリー『それでも運命にイエスという。』監督 他